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家の裏の川
わが家のすぐ裏を流れる川は、雄物川の支流ですが、
周囲に工場などが少なく、驚くほど自然が残っている里川です。

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フライを始めた理由

平成7年頃から、釣りを始めました。
たくさんの種類の魚が釣れてびっくりしました。
釣れた魚を図鑑で調べ、ヤマメやオイカワの生態を知るうちに、
魚は川に戻すべきだと思うようになりました。

そんなわけでフライフィッシングを始めたのですが、
最初は思うように釣れませんでした(いまでも十分へたくそです)。
でも、川に出るたびに、自然の恵みを体中で感じ、
この地球は人間だけのものではないことを痛感するようになりました。

息子や夫と釣りに行きますが、
川で子どもを見かけることはごくごく稀でした。
バス釣りが流行っているので、ルアーを持って川に来る子どもはときどき
見かけましたが、ルアーは川魚には少々凶器度が高いように思います。


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タイイングの楽しみ
冬の間にフライを巻くとき、冷たい川底でいまごろ
ヤマメはどうしているのだろうと考えます。
家の窓ガラスには、ときどき蜉蝣が張り付いています。
ほんものの虫を観察しながらフライを巻くのは楽しいものです。

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河川改修工事
平成9年頃から、家の裏の川で、河川改修工事が始まりました。

家の周辺では、大雨が降ると、川が土手を越えて溢れ、
隣の畑が沼のようになることがあります。
洪水を防ぐために工事がはじまったのだと思いますが、
白い花をつけたコブシの木が、ブルドーザーに倒されるのを見たとき、
心臓に尖った爪を立てられたような気分になりました。

川底は平らにならされ、魚が溜まっていた淵がなくなりました。
季節ごとにくるくると変わる川の景色が、一転して動きのない景色になりました。
工事は終了しましたが、大雨のあとには、やはり、隣の畑が沼になっています。
ほんとうに必要な工事なのかと疑問に思います。


工事前の自然の川
工事前後の川の景色をクリックしてご覧ください。

工事途中の川

工事後の川 


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返還された食料費の
遣いみち
平成10年度、秋田県では、不正請求された食糧費の返還分を
どのような事業に使ったら良いかを、県民に公募しました。
私と息子は連名で、「川を自然のままの川に戻して」と書いて、応募しました。
結局、返還された食糧費は、県内の学校に一律に百万円ずつ配る、
等の用途が決定したようですが、それが子どもたちにとって
ほんとうによろこばしいことなのかも疑問です。
各学校でつかいみちは自由とされているので、
決定までに、教師と子どもたちが苦労しそうな気がします。

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